2007年05月20日

里帰り出産とは?

妊婦さんが、出産前に実家に帰り、実家の近くの病院で出産することを里帰り出産といいます。

通常は、里帰り出産をすると、1ヶ月〜3ヶ月間そのまま実家で過ごし、ママと赤ちゃんの体調が落ち着いてから、パパの待つ自宅に戻る人が多いようです。

しかし、現代では里帰り出産をしない人も増えてきています。
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なぜ里帰り出産をするのか?

里帰り出産が日本の伝統となってきたのには、いくつか理由があります。

1.産前産後のママの体を休めるため(ママの実家による家事・育児のサポート)
2.産後のママの精神状態を守るため(産後は産後鬱・マタニティブルーと言われる不安定な精神状態になりやすいです)

つまり、家事・育児・精神状態的に、パパが頼りないからだということです。

産後約1ヶ月の間、ママの体はお産の疲れを回復する期間(産褥期)です。
昔は、産後1ヶ月が経過して初めて、産婦さんは布団(床)をあげて立ち上がり、家事を始めたものでした(床上げ)。

約1ヶ月寝たきりでいないと、お産の疲れは回復できないということなのです。特に、妊娠・出産で大きく形が変わった骨盤や子宮が元に(妊娠前の形に)戻るのに欠かせない回復期として位置づけられています。
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里帰り出産のデメリットとは?


1.病院を変わるので、妊娠から出産まで、同じ医師に診てもらうことができないことです。

2.里帰りしている間、夫と離れて暮らすことになるので、出産の喜びを分かち合えない、父親の実感がなかなかわいてこないということもあるかもしれません。

3.実家から自宅に戻ったときに突然、育児と家事を一人でこなさなければならなくなり、ストレスがたまりやすくなることもあるようです。

里帰りのデメリットもありますが、病院を変わることへの不安は、現在かかっている医師と出産する病院の医師との連絡をしっかりとってもらうことで解消できます。
いまの医師に紹介状を書いてもらい、移動の時期や交通手段について、アドバイスしてもらいましょう。
また、夫との関係は、里帰り中からこまめに連絡を取り、子育てスタート時期を何らかのかたちで共有できるよう、工夫してみることで克服できると思います。
あらかじめ、育児について相談できる機関を調べたり、かかりつけの小児科の病院を決めておくと自宅へ戻ってからも安心でしょう。
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里帰り出産で気をつけることは?

里帰り出産する病院を決めて連絡をしておきましょう。
現在の病院にも里帰り出産の意志を伝えておきましょう。
また、実家の近くの小児科の病院も調べておきましょう。

里帰りの準備は妊娠中期にすませましょう。
里帰りに必要なものや赤ちゃん用品は、実家に送っておきましょう。
夫が困らないように、留守中のことをよく相談しておくことも大切です。
今のうちに家の中を整理整頓しておくと、里帰りの時の引継もスムーズです。

里帰りは余裕をもって、遅くても妊娠35週までにはすませましょう。
出発前に、里帰り先の病院あてに妊娠経過を記入した紹介状を書いてもらうと安心です。
また、里帰り後は、なるべく早めに出産する病院を受診して、コミュニケーションを図っておきましょう。

帰省中はついついのんびりして、里帰り後急激に体重が増加してしまう場合もありますので、帰省中は率先して家事をするようにしましょう。
夫への連絡はこまめに行い、夫の実家へも、経過報告をわすれないようにしましょう。

出産したら、定期健診を受けていた病院へも、出産の報告をしておきましょう。
赤ちゃんの1か月健診は、里帰り先の病院で受けます。
なお、出産後14日以内に、出生地、居住地、本籍地のいずれかに提出する出生届も忘れないようにしましょう。
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里帰り出産のメリットとは?

1.親やきょうだいに手伝ってもらえるので、安心して出産を迎えられます。

2.産後も十分休養ができます。

3.経験者である母親から育児のアドバイスを受けられます。

特に初めての出産は不安が多いので両親がそばにいてくれたら精神的な支えになります。
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里帰りしないで出産できるか?

もしあなたが下の項目にあてはまることが多いなら、そのまま里帰りしないで出産するのは非常に危険です。

1.パパは残業・飲み会などで帰りが遅い。
2.パパは一人暮らしの経験が無く、家事(掃除・洗濯・料理)が全くできず、やる気も無い。
3.パパは「育児は女がやるもの」と思い込み、協力する気がない。
4.パパは休日になるとどこかに遊びに行きたがる性格である。
5.パパは家庭より友人を大切にするタイプだ。

「自宅で頑張りたい」と思っても、上記のような夫がいると、90%ぐらいの確率であなたが体を壊します。

それでも、何らかの事情(あなたのお母さんがフルタイムで働いている等)で里帰り出産がどうしても不可能な場合は、妊娠前・妊娠中から少しずつ、パパの意識と行動を変えていくことをオススメします。
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